公演記録2017.6.4(日)18時開場18時30分開演。西表島大原小学校にて。
友人夫婦の民宿を訪ねて、西表島への家族旅行計画していた時、
ふと友人の言葉を思い出したのが発端。
友人曰く
「島の子どもたちにいろんなものを観せたくて、
何かをやってる人が来ると学校や保育所に親たちが企画を立てて
持ち込む。来るときは、ぜひ、やってほしい~!」
というわけで、
私「やる?」
友人「やろう!」 そんな感じでした。
そうして、
一輪車もろもろ道具15キロ担いでやってきました西表島!
(家族旅行なので、我が家の荷物は夫が担ぎました.
しかも、子連れで荷物多いので、羽田までは空港便使いました。
あしからず。)
ついてみれば。
友人が作ってくれたポスターは三枚。
玉盛スーパー、共同売店、小学校。
この三枚で、友人曰く「みんな知ってるから大丈夫」
本当か!?
午前中に準備~☆
音響、黒幕、ロープもろもろみんな学校からお借りしました。
(ありがとうございました。)
本当だった・・!、
小学校の体育館がいっぱいになるほどの49家族、
200人を越えるお客さんが来てくれました~(*^^*)!
18時開場からわらわら集まりはじめ、
力いっぱい駆け回る子どもたちの声を聞いて裏でにやにや。
パントマイムから、マジックバルーン、バランス、一輪車と・・・
あの手この手でコミュニケーション。
途中でパントマイムや人間椅子に大人も子どもも挑戦!
最初はこの人どんな人~って目で伺っていた子どもたちも
だんだん、警戒がとれて最後には、みんな目がきらんきらんしていて、
一緒に笑ったり、ドキドキしたり、拍手して、すっかり友達になった気分♪
最後の最後に少し大きめのお姉さんたち、三名と一緒に
皿回し。打ち合わせの時に校長先生が言っていた言葉を思い出す。
「15才になったら親元を離れて、島をでる。
それまでにいろんな体験をして、胸をはって生きていってほしい」
皿回しをリレーする。私にとっては、いつも、やっている芸なのに、
島の女の子三人の姿と先生の言葉が合わさって、なんだか私もぐっときちゃった。
なみ荘の子どもたち、学校の先生、友人たち、
みんなが片付け手伝ってくれて、体育館の外に出たら、
街灯もなく、まっくら。その真っ暗闇と、夜の静けさ。
むぉっとした、亜熱帯の空気、ふくぎの花の匂い。
また、忘れられない、忘れたくない公演が増えました!
<・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 集まってくれた子どもたち、島民のみなさん たくさんの笑顔と拍手をありがとうございました! お母さん、お父さんたち、忙しい中、 子どもたちを連れてきてくれてありがとうございました! 学校を心良く貸してくださり、当日も見に来てくれた 校長先生、教頭先生を始め、先生方、ありがとうございました! 最後に企画してくれた民宿なみ荘の若女将!ありがとう~ 子育てにどっぷり浸かる中で、 この先、仕事とか積み重ねとかどうなちゃうかな・・・ 少しウジウジしていた自分の心も八重山の方々の温かさと、 大自然に触れてなんだかスッキリしてみたい。 ウジウジしているより、芸も自分も磨かなくちゃ! 写真:ショーの中の1ショット。 島の男の子が輪投げ、見事に決めました~!