9月は大きな仕事を2つ。
一つは、
子どもたちに夢について、講演をしてほしい。
という依頼を受けて、
「心に蒔いた種のはなし」というタイトルで
お話させてもらいました。
一年生~6年生と保護者が一緒に聴くという
のを考慮して、途中でいろんなパフォーマンスをはさみながら。
私が夢見たこと。たくさんの人のちからを借りてかなったこと。
そのために努力したこと。
まずは、夢の種を心に蒔くことからはじめようという話をしました。
その種はいくつ蒔いても、いつ蒔いてもいいんだよ。と、
心から思っていて、私と同世代であろうお母さん、お父さん
たちも、私だって。一緒に新しい夢の種を蒔きたいな。と思って
そんなタイトルにしてみました。
改めて、自分のこれまでを振り返ると、
叶ったことも叶わなかったことも両方あるんだよなぁ。と。
叶うはずもない。自分の手に負えない夢に向かって、盲進していた
時期もあります。でも、だから、こそ、今の私がある。
なんだか、自分を肯定的にとらえる機会をもらったような気がします。
もう一つ。
これは、予定にはなくて、
喋っていたら、思わず出てきた言葉。
「みんなにとって、あたたかい太陽であったり、
栄養分のあげられる土になって、応援していきたい。」
今までは自分の夢を追うのに一生懸命だったけれど、
今度は、子どもたちが安心して夢の種を育てられるように
穏やかな社会を築いていくためにいつでもがんばらなくちゃ
いけないな。
新しい夢の種を私も心に蒔けたかな
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ここまで書いたら、書くエネルギーが付きてきたけれど、
もう一つの仕事は、2日間のイベントの出演。
羽村のふるさと祭りというお祭りで、子どもたちから大人のグループまで
いろんな団体がそれぞれに普段の活動を発表。
太鼓やよさこい、吹奏楽。子どもたちの発表は可愛かったし、
若者たちの発表はエネルギーがあった。
私の役目は、その発表の休憩時間のパフォーマンス。
とにかく、その場にいるお客さんに楽しんでもらう。という道化師らしい
仕事だった。決して主役ではなく、全体のイベントの流れの中で
私のパフォーマンスがあって、イベントの流れが滞らないそんな役割。
屋外なので、エネルギーは使ったけれど、
役にたったという実感もあった。(自画自賛)。
以前の私には難しい仕事だった。
自分が主役でいたい。そんな自意識が高かったかな。
そんな仕事も、できるようになったんだなぁ。
と思った。
我が家のちびっこは二日間、いつもの保育をお願いしている
家庭へ。朝から夕方まで預けてもにこにこだった。
準備は、2倍。連れて行って、迎えに行くだけでも、
いつもと違うパワーを要する。でも、そんな風に安心して
預けられる家庭があることに本当に感謝しかない。
まだまだ頑張れると思う。
決して無理せず、欲張らず、笑顔で、一歩ずつ。
香山ひまわり