子どもが生まれる前の私の中での仕事と子育てのイメージは、
子どもが1歳になったら、保育園に預けて前の生活に戻る。
というイメージでした。
稽古をして、公演に行って・・という生活に戻るつもり。
幸い青梅市は待機児童は少なく、私のようなフリーランスでも
保育園は入れるらしいという前情報で・・。
でも、子育てを始めたら、段々、子どもの育ちを見守るという
ことが面白くなってきました。
「あぁ、私は、人のぬくもりや人生の機微みたいなことを表現したい
なんて言いながら、そういうものを自分自身が生活の中で全然、
味わってこなかったのだな。」と感じ、自分自身のためにも
子どもが集団での関わりを欲する年齢までは自分で育ててみよう。
と決めました。
そんな子育てもありかな。と思っています。
(夫の協力があってこそですが。)
といっても、
ブランクも怖いので、稽古と公演のときの保育を
あれこれ調整してお願いしながら・・・。
一つ一つの仕事にあれこれ調整したりするので、
おっくうと思うときもあります。(笑)
でも、そんなやり取りもきっといつかは楽しい思い出に
なることでしょう。
子どもの時間と道化師の時間を行き来しながら、
過ごす日々です。
葛藤はもちろんいっぱいありますが、
いつもニコニコしている息子がそばにいて、
他の子どもたちの育ちにもいっぱい出会えて、
なんだか幸せな日々時間です。
そんな子育てのことも時折、この本日晴天!
にも書いてみたいな。と思っています。
さて、これから!
と思うことがいっぱいです。
香山ひまわり