道化師(クラウン)
ロシア、モンゴル、国内テントサーカス出演後、一人劇団として出発。
出産育児を機にパントマイムを学び直し、パントマイムと一人道化芝居という独自のスタイルの舞台を作り始める。
言葉を使わずに紡がれる物語は、なぜか観る人にあたたかいものを感じさせる。
道化シアター日楽座(ひらくざ)主宰。
長野県長野市出身、日本福祉大学社会福祉学部卒業。
沢入国際サーカス学校、モンゴル国立サーカスにて学ぶ。
パントマイムを清水きよし氏に師事。
【略歴】
本ばかり読んでいる学齢期、
平和や人権を熱く語る青年期を経て、故郷を離れ、
福祉を学ぶ大学生時代にクラウンのワークショップに参加したことを
きっかけに道化師を志す
2002年~
モンゴル国立サーカス・沢入国際サーカス学校(群馬)にてサーカス芸、道化芸を学ぶ。東京都ヘブンアーティストのライセンスを取得。
2007年~モスクワ・ボリショイサーカスの劇場にて、公演に参加。(一輪車アーティストとして半年間。共演:ジャグラー高村篤氏)
国内テントサーカスの老舗キグレnewサーカスに加わり全国を巡業。日本人では珍しい女性の道化師としてコント・曲芸などを担当
2009年映画「スノープリンス 禁じられた恋のメロディ」で一輪車芸披露.
2010年2010年 道化師の舞台を自分で届ける仕事がしたい。と、たった一人の道化劇団、道化シアター日楽座(ひらくざ)を旗揚げ(松代文化ホールにて旗揚げ公演)。フリーランスで公演活動をはじめる。この頃より、パントマイミストの清水きよし氏に師事。
2011年2011年「虹色のとき」を松代文化ホールにて上演。(ピアノ延原祐)
信州の黒姫童話館での定期公演開始。
「和田奈月の世界」(松代文化ホール)にて軽業、足芸師として出演。
『ぽれぽれタイムの「シルク・ド・にっこり」』(青梅舞台芸術祭)にて上演
(アコーディオンあんざいのりえ)
ろう重複障害者施設「たましろの郷」にて利用者にパントマイム、皿回しなどを指導。同施設の記念行事で参加型のパフォーマンス公演を指導。
2012年「香山ひまわり」という芸名で活動をはじめる。(命名清水きよし氏)
愛媛県松山市内の福祉施設巡回公演。
山形庄内余目病院内公演、院内パフォーマンス、エントランス公演。(共演:大道芸人Tommy☆)
日本福祉大学「キャリアデザイン」ゲスト講師。
2013年長野県巡回公演。(音楽:フルート奏者みやままさと氏)松本市東昌寺での「送り火の道化師」公演など。
新宿プーク人形劇場にて、ひとり道化芝居「おばあちゃんの秘密」上演
(作・演出/香山ひまわり、音楽・演奏/みやままさと、演出/清水きよし)
2014年~長野県内の社会福祉法人三法人合同初任者研修で「コミュニケーション」を担当。
2016年
NHKスタジオパーク・エントランスでの「ひまわり・にこにこサーカス」パフォーマンス、鬼平江戸処、房総のむらにて「ひまわりの和風曲芸」など、イベント公演多数。
2019年
2児の母として奮闘しながら、公演活動、ワークショップ講師などを続ける。
手廻しオルガンのクラウンシェフいとう氏と、「ふたりのおくりものTHEATER」上演をはじめる。
2020年 〜 コロナ禍、地域の子どもたちに楽しいことを届けたい。と、 香山ひまわりの「にこにこクラウンショー」でスタッフと共に、西多摩地域の保育園、施設に届けはじめる。(道化シアター日楽座としての企画、制作活動の再開)
2023年2月 ソロ公演再開
パントマイムとひとり道化芝居「おばあちゃんの秘密」福生市民会館小ホール
(音楽 odorata, 演出清水きよし)
2024年6月 故郷信州にて、ソロ公演
「にこにこクラウンショー」を子ども向け舞台作品として上演。
信州国際音楽村ホールこだま
午前の部 子ども向け にこにこクラウンショー「ひまわり咲いたよ!」
午後の部 大人向け パントマイムと一人道化芝居「おばあちゃんの秘密」
2025.2月 カフェマイムinムリウイ「鞄に詩をつめこんで」
アコーディオン奏者おおたゆみこさんとの人生初のパントマイムのみのライブ